2022-10-31
群馬の観光名所、ロックハート城。
ロックハート城は1829年、エジンバラの南西約50kmの位置に建てられました。この城を建てたウィリアム・ロックハートは州の下院議員やグラスゴー大学の学部長もつとめ、領地の豊かな鉱石資源を利用して産業を興し、それを基に鉄道が引かれるといった地域貢献をよくした大人物でした。また、弟のジョン・ギブソン・ロックハートは19世紀の英国が 誇る文豪ウォルター・スコットの長女と結婚し、文学者であった彼は、舅の死後ウォルター・スコットの伝記全7巻を集大成し、英国の三大伝記作家としてその名を残しています。
ロックハート城とは
特撮ファンからは「いつものお城」でおなじみのロケ地です。今回は仮面ライダーの聖地巡礼の一環で訪問させてもらいました。
ロックハート城へのアクセス
車なら関越自動車道、沼田ICから約20分。
上越新幹線なら上毛高原駅からタクシーで約20分。
上越線なら沼田駅からタクシーで約15分。
自転車なら道の駅白沢から約3時間です。チャリで来たので朝っぱらから滝汗かかされましたよ😂
以外と山の上にあるんですよねここ。
住所:群馬県吾妻郡高山村5583-1
公式サイト:https://lockheart.info/
あらゆるロケの聖地『ロックハート城』
小さなヨーロッパことロックハート城。特撮ファンからはいつものお城でおなじみのロケ地へ訪問です。
勇ましいライオンに迎えられて入場。いや、入城。
はい異国。美しいロケーションですね。
そしてこちらが本丸ロックハート城。初めて来たはずなのに既視感がすごくて笑います。実家の様な安心感すらありますね。
ロックハート城は英国スコットランドより移築・復元された本物のお城。この景観は群馬とは、いや、日本とは思えないほど異国情緒に溢れたものです。
数多の特撮作品でロケ地となったロックハート城ですが、個人的に印象深いのは『仮面ライダージオウ』におけるアナザージオウのお城としてでしょうか。城の前は、アナザーライダーに囲まれた加古川飛流の変身の像のあったところ。
『仮面ライダーカブト』では仮面ライダーサソードこと神代剣の屋敷としても登場しました。神代剣の屋敷については言われてみれば「ああロックハート城だったのか」というくらいの印象ですが。
カブトももう17年前の作品ですからね。
[st-kaiwa1 html_class=”wp-block-st-blocks-st-kaiwa”]17年前!?
こわ……。
みえるみえるアナザージオウの姿が😆
「お前のせいで俺の人生は無茶苦茶になった……。 俺がお前の存在そのものを消してやろう」
アナザージオウと対峙したソウゴ、ゲイツ、ウォズ、士が変身した場所ですが
恋人の聖地のオブジェの前なんですよね。笑いました。
ロックハート城で撮影された作品は多すぎて、例に挙げたジオウやカブトもそんな作品たちのほんの一部です。
私が訪れたときは放送前でしたが現行作品の『仮面ライダーギーツ』でもジャマトが作り出した異空間として舞台になりました。みんなこの城で無茶苦茶やる。
サインミュージアム
ロックハート城にはこれまで700名以上の俳優やミュージシャンが撮影のために訪れています。そんな有名人のサインを展示された場所がこのサインミュージアムです。
神代剣役の山本裕典サインもありますね。
なんならじいやのサインもあります。
主人公の天道総司こと水嶋ヒロのサインも発見。仮面ライダーカブトの名義じゃないんかい😂
さいごに
時に没落貴族の屋敷であり、時に魔王の居城であり、時に脱出ゲームの舞台であったりするロックハート城。特撮ファンであれば場の雰囲気だけで楽しめること間違いなしです。
(GACKT様以外)に笑う。翔んで埼玉のロケ地でもありましたか。
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